能登麻美子トークショー in 小金井

<第1部>
 出演:能登麻美子、阿部(アニプレックス)、わたなべひろし(原案者)
 能登さんが現在、閻魔あい役として活躍中のアニメ「地獄少女」についてのトークでした。
 まず、MCの阿部氏による注意事項のあと、まず、ノンクレジットOP&ED入りのパイロット版を上映(約6分半)。その後、着物姿の能登麻美子さん登場。
 そして、原案と「なかよし」で連載をしているわたなべ氏も登場し、トークが始まりました。
 まず、この話を思いついたのは、わたなべ氏が不条理な事件に巻き込まれ、物凄い恨みを持ち、それを筆ペンで書き表したのが「地獄少女」だったそうです。
 次に、能登さんを起用した理由として、いろんな現場でお会いして、ある日、ラジオ収録の現場に立会い、ミキサー室から能登さんの声を聞き、鳥肌が立ち、能登さんしかいないと思ったそうです。その後、オーディションが行われ、正式に決定したそうです。
 能登さんは、閻魔あいを演じるについての苦労などを話していました。
 最初、少し大人びて抑揚をつけて話してみたところ、もっと感情を抜いて、幼い感じと指示が出たらしく、かなり苦労したそうです。
 さらに、EDの「かりぬい」を歌うことになり、かなり緊張したが、素敵な曲にめぐり合えてよかったと語っていました。
 ここで、阿部氏から、本人にも伝えてなかった話を出してきました。それは、「かりぬい」のPVをつくることが決定し、テーマは「魂と語り合う能登麻美子」で、近々撮影があるとのことでした。
 突然のことに、能登さん自身も相当照れていました。また、そのPVは地獄少女のDVDに収録予定だそうです。


<第2部>
 出演:能登麻美子、阿部(アニプレックス)
 15分の休憩後、衣装チェンジをして能登さん再び登場。
 今度は薄いグレーのワンピースで、先ほどの衣装がよほど重かったのか「(背中に)羽が生えたみたい」とはしゃいでいました。
 ここからは、能登さん自身のことについてのトークとなりました。
 能登さんのことをより深く理解するために、1問1答をやることになりました。
 すると、突然、「川澄綾子です。」という声と共に質問が始まりました。
 「〜ですか? チ・チ・チ・チ・チ」と、カウントも川澄さんが言っていました。
 そのためか、段々疲れてきて、最後の方は、投げやり気味になったりもしていました。
 以下は、その抜粋です。

 Q.子供のころの大冒険といえば?
 A.隣町の駄菓子まで自転車で出かけたこと。帰りには道に迷ったりもしたそうです。


 Q.自分の好きなところ、嫌いなところ
 A.考え事をし始めると、とことん悩み、だんだん悪い方向になっていってしまう。そこで、もう1人の自分が「能登、ダメだぞ」と注意してくれるんだそうです。


 Q.普段、家にいるときはどんな格好してる?
 A.すごく緩い格好。貰ったものは無駄にしたくない性格で、下はジャージorいちご100%のラジオで作ったトランクスをよくはいているそうです。
 また、上はケロロのTシャツをよく着るそうです。


 Q.風呂に入ってる時間は?
 A.1時間〜2時間。のぼせそうになった時は、風呂場のドアを開けて涼むそうです。
 また、最近は濡れても構わない雑誌を、湯船で読んでいるそうです。


 Q.もし、朝起きて、男になっていたら?
 A.隅々まで調べて、せっかくなので、外に出てみるそうです。


 Q.得意料理は?
 A.煮物。(特に筑前煮) 最近、料理の本や鍋を貰ったことで料理に目覚めたそうです。


 Q.川澄綾子をどう思う?
 A.「綾ちゃん大好き!」 ラジオ「まるなび!?」で仲良くしているそうです。


<観客からの質問> 
 Q.冷静に話すには?
 A.緊張するのは仕方ないので、それを受け止めた上で、どのようにするかが大切。


 Q.先日、某声優さんが泊まりにきたそうですが、何もされませんでしたか?
 A.生天目さんとたまたまスケージュールが合ったので、泊まりにきてもらった。
 夕食を食べて、しゃべってるうちにいつの間にか2人とも寝てしまっていた。
 翌朝、能登さんが簡単な朝食を作り、生天目さんは先に出て行ったそうです。


 Q.今後、やってみたい役は何ですか?
 A.閻魔あいというキャラクター自体に興味がある。自分に巡ってきたものに全力を注ぎます。


 Q.能登さん自身、歌手活動をやる予定はありますか?
 A.今までは、あまり音楽に興味を持っていなかったが、最近、興味が出てきた。
 機会があればやってみたいとは思う(自分から進んでやりたいとは思わないそうです)


 Q.金沢のお勧めスポットはありますか?
 A.日本海の荒波が好き。兼六園もいいけど、静かなお寺などもお勧め。

 その後、プレゼント抽選会が行われ、イベントは終了しました。
 ちなみに、お土産として、地獄少女のポストカードみたいなものをもらいました。