True Tears 展開発表会

 出演者:木谷高明(ブロッコリー会長)、tororo団長(松村和俊サーカス会長)、伊月ゆい中山恵里奈稲村優奈
 司会:中田智宏(ブロッコリー イベント・広報宣伝部 広報室マネージャー)


 司会から挨拶があったあと、佐藤ひろ美さんの「Tears in snow」と一緒にプロモーション映像が流れました。
 そして、木谷会長tororo団長が登場し、
木谷「ベールに包まれてた"true tears"を思いっきりお見せしたいと思います」
tororo「無事、マスターアップしました。当初の企画から2年弱が経ちました」
 と、それぞれ挨拶し、イベントは発表会は始まりました。


・タイトルについて
木谷「2年前、これまでの作品は笑いや楽しさを先行させてきたため、王道のギャルゲーをやりたいと思うようになり、今のスタッフさん達と仲良くなっていった。」
tororo「当初、『白企画』とよんでおり、魔法とかが無い王道な学園ものをつくりたいと木谷会長から話があり、2年前のGWに伊香保温泉で2泊3日の合宿をし、そこで大まかなコンセプトを決めました」


司会「涙がテーマのゲームで、主人公がヒロインたちの心を開いていくことによって、真実の涙を流すというストーリー」と説明し、その細かな内容について話していきました。
tororo「基本、恋愛アドベンチャーで、ゲーム自体はライトで、初心者でもクリアできるように難易度を下げています。ゲームは会話や楽しいものも多いが、それがより悲しくさせます。ゲーム内では、高校3年の10月から半年間をプレイしてもらいます」
木谷「毎日、ネットでブログを読んでると、中高生は恋愛の話が多くでてくる」
tororo「中高生の人には現在の、大人の人には昔の気持ちが思い出されるようなプレイヤーに頑張れと応援するようなゲーム」


・開発秘話
木谷「伊香保温泉に合宿へ行き、ゲームの内容を決める会議をしていたら、突然、温泉のご主人が菓子折りを持って乱入してきて、いきなり『すいません』と言い始めたので理由を聞いたら、車の移動をしているときに僕の車にぶつけてしまったというんですよ。その時の車が『LEGEND』でまさに『伝説』が壊れたということで“真実の涙”を流しました。帰りはガムテープを貼って帰って、トラウマになりましたよ。」
tororo「ここで簡単なプロットが完成した。難しくすると今のユーザーはやらないので、まずクリアできることを考えた。」
 また、各ヒロインにトラウマを持たせようと考えた時に、木谷会長が「冤罪とか父が自殺」を思いついたそうです。


・キャラ設定
 ここで、仲根るい役の伊月ゆいさん、上原穂香役の中山恵里奈さん、真田柚子役の稲村優奈さんも登場しました。そして、それぞれのキャラについての説明がありました。
伊月「るいは、獣医になりたくて勉強していて、一筋縄ではいかなく、トラウマと獣医が関係している」